円形台座にヤニがでてきました
円形台座に使用している木材は、そのままの天然のひのきです。
良い香りが漂う、癒し効果のあるひのきですが、表面に樹液(ヤニ)が出ることがあります。
これは人体に害のあるものではございませんのでご安心ください。
温度や湿度の上昇で木の中で固まっていた樹脂が溶け出し樹液(ヤニ)となります。
ヤニがどの程度出るかは個体差によりますが、ヤニが出るということは抗菌成分である「ヒノキチオール」をたっぷり含んでいるということなんです!
ヒノキチオールは抗菌作用だけでなく、「抗カビ作用」「リラックス効果」「抗酸化作用(健康をサポート)」があることも知られています。
そのため、「ヤニが出る=いい木材という証」とも言われています。
ヤニは黄色味がかっており、べたつくこともございます。
べたつきが気になられましたら、無水エタノールを含ませた布で拭いていただくとを落とすことができます。
エタノールがない場合は、アルコール除菌シートなどでもふき取っていただけます。
色が定着している場合、味わいのある色味に変色します。
変色後は、色味を完全に落とすことはできません。
どうしても落としたい場合は、無水エタノールで拭いた後に180~240番前後の紙ヤスリで磨くことで
表面の色は薄く落とすことが出来ます。
ひのきの特性ですので、何とぞご理解いただけますと幸いです。
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